ドキュメンテーション:コントローラーの基本動作

ドキュメンテーション:コントローラーの基本動作

MARUIは下記3種類のコントローラーに対応しています。
1. HTC Vive コントローラー
2. Oculus Touch コントローラー
3. WindowsMR コントローラー
それぞれ異なる形状ですが、基本的な機能は同じです。

トリガーボタン

人差し指の位置にあるボタンを「トリガー」と呼び、マウスの左クリックと同じ機能をします。オブジェクトの選択・ドラッグやウィンドウの移動などに使用します。

「クリック」もしくは「ドラッグ」の2つの操作に使用します。
「クリック」は、短くボタンを押して離します。
「ドラッグ」は、ボタンを押したままでコントローラーを動かします。ドラッグ操作では、複数のオブジェクトを選択することができます。

グリップボタン

コントローラーを握った際に、薬指もしくは中指が当たる位置にあるボタンを「グリップ」もしくは「ショルダー」ボタンと呼びます。グリップボタンは、ユーザーの視野を変更する際に使用します。
両コントローラーのグリップボタンを押したままでコントローラー間の距離を変えることで、シーンの視野を拡大縮小することができます。
注意:シーンの拡大縮小編集をするわけではありません。

サム(親指)ボタン

多くのVRコントローラーでは、親指を使ってメインの操作が行われます。Oculus Touch コントローラーでは、 (A) (B) (X) (Y) ボタンです。HTC Vive と Windows MR コントローラーでは、「メニュー」ボタンです。

MARUIでは、タッチパッドまたはサムスティックにサークルメニューが配置されています。タッチパッドを押すもしくはサムスティックを倒すことでサークルメニューが表示されます。

ボタンを押し続けているもしくは住むスティックを倒している時のみサークルメニューは表示され、選択するには、コントローラー先端に付いている赤いカーソルをアイコンに合わせて、ボタンを離すもしくはクリックしてください。同じメニューを複数回実行したい場合には、クリックを連続で押してください。

タッチパッド

HTC Vive と Windows MR コントローラーはタッチパッドを親指で操作します。MARUIはこのタッチパッドを4つのタッチエリアに分割し、4つのボタンとして利用します。(上領域・下領域・右領域・左領域)

サム(親指)スティック

Oculus Rift と Windows MR はスティックを親指で操作します。MARUIでは、スティックを押し倒す方向(上・下・右・左)でボタンが設置されています。